日本のホテルで傘を壊された中国人女性、清掃員の説明に「完全にうそつきじゃないか!」

Record China    2025年5月24日(土) 8時0分

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中国のSNS・小紅書(RED)に22日、「日本のホテルの清掃員を警戒せよ」との投稿があり、反響を呼んでいる。資料写真。

中国のSNS・小紅書(RED)に22日、「日本のホテルの清掃員を警戒せよ」との投稿があり、反響を呼んでいる。

投稿者の女性は壊れた傘の写真や、ホテルの従業員とみられる人物の写真をアップしている。東京・赤坂の某ホテルに宿泊したという女性は、今月19日に外出した時に雨が降ったため折り畳み傘を使用し、その後かばんにしまってホテルに戻った。翌20日の朝、傘がまだ濡れていて臭いがしたため、バスルームで洗ってベッドのそばの床に広げて置き、ブラインドを上げて窓を開けた状態にして外出したという。

しかし、その日の夜にホテルに戻ると、窓は閉められ、ブラインドが下げられていた。そして、広げて乾かしておいた傘の骨が折れていた。女性がホテルに事情を伝えたが、ホテルの清掃員は「ベッドメイキングのために部屋に入ったが、傘には一切触っていない」の一点張りだったという。

その後、中国人のホテルスタッフが現れ、そのスタッフに通訳してもらいながら、「ベッドメイキングでは傘に触れないかもしれない。でも、窓はどうやって閉めたのですか。ブラインドはどうやって下ろしたのですか。あんなに狭い部屋で傘に触れずにそれをするのは無理ですよね?」と訴えた。

ところが、清掃員は「窓は(最初から)開いていなかったし、ブラインドも下りていなかった」と主張。これより前の会話で、清掃係のリーダーが「清掃に入った時に窓は開いていた」と発言しており、女性がその点を指摘すると、担当の清掃員は「覚えていない」と口ぶりを変えたという。

女性は「完全にうそつきじゃないか!その清掃員の表情は、明らかに後ろめたさのあるものだった」と回想。「私は割と用心深いタイプで、それまでの数日間は荷物を全部スーツケースに入れてロックしてから外出していた。最初は面倒でやりすぎかと思ったけど、今はそうするのが正解だったと思っている」とつづった。

そして、「ここまで頑なに認めようとしない態度は、明らかに道徳的に大きな問題がある。結局リーダーも『自分の部下を信じている』と言って認めなかった」としつつ、「運が良かったのは傘は安い物で、何年も使っていたので損失としては小さい。彼らにとってはこんな小さなことでトラブルになり評判を落とす方がよっぽど損失になるはずだが」とした。

女性は、通訳をしてくれた中国人スタッフに対しては「とても感謝している。私の話を信じてくれた。彼も(どうしようもなくて)困っているようだった」と言及。最後に「日本へ旅行に行く皆さん、(ホテルの)清掃員には気を付けてください!彼らのモラルには本当に疑問です!」と呼び掛けている。

なお、女性はコメント欄で「彼ら(清掃員)の国籍はどこかと聞いたら、同胞(中国人スタッフ)が『清掃会社には実はベトナム人が多い』と教えてくれた」と明かしており、担当の清掃員がベトナム人だった可能性を示唆している。

この投稿に、他のユーザーからは「大阪の某ホテルに泊まった友人は帽子を盗まれ、私はベッドの上にごみを置かれた。絶句した」「今の日本のサービスレベルは東南アジアと争うほどにまで落ちている」「清掃員のほとんどが東南アジア人だからね」「私なら『ボロボロの傘を捨てる決心がついた』って、清掃員に感謝しちゃうかも(笑)」「次は少し良い傘を買いなよ」といったコメントも寄せられている。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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