自動車メーカーが遠洋船団を結成、中国製自動車の海外進出がアップグレード

CRI online    2025年5月18日(日) 17時30分

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中国の複数の自主ブランド自動車メーカーが今年に入ってから、相次いで海外市場への進出の度合いを強め、遠洋輸送船団設立への投資を拡大しています。

中国の複数の自主ブランド自動車メーカーが今年に入ってから、相次いで海外市場への進出の度合いを強め、遠洋輸送船団設立への投資を拡大しています。

奇瑞(チェリー)自動車の1隻目の遠洋自動車輸送船は1月に欧州向けに就航しました。2隻目は今年6月に進水し、3隻目は現在、建造を急いでいます。4月下旬、同様に積載量が最大9000台を超える自動車輸送船BYD深セン号」が江蘇省で引き渡され、ブラジルを目指す航海がスタートしました。5月には上海自動車集団が独自に建造した積載量最大9500台のローロー船が上海海通国際自動車埠頭(ふとう)で正式に引き渡され、欧州への初航海に出発しました。広州自動車集団は招商汽船と共同でローロー船運輸会社を設立し、2025年に「製造-運輸-サービス」全産業チェーンのローカライズを実現する計画です。

中国自動車工業協会の柳燕副秘書長は「人の船を借りて海外に出る」から「自分で船を造って遠洋航海する」へ進むことはサプライチェーンの強靭性と安定性を効果的に強化するだけでなく、国際海運における独占をさらに打ち破り、中国自動車産業のグローバルバリューチェーンにおける主導権を掌握し、中国ブランドの海外進出をより効果的に推進することになるとの考えを示しました。(提供/CRI

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