韓国政府主催「世宗大王誕生日」イベントのリハーサルに日本の神社の映像、市民から抗議相次ぐ

Record Korea    2025年5月16日(金) 16時0分

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16日、韓国・イーデイリーは「『師匠の日』であり世宗大王の誕生日でもある15日に開催された韓国政府主催のイベントのリハーサル中に日本の神社が登場する映像が流れ、物議を醸している」と伝えた。資料写真。

2025年5月16日、韓国・イーデイリーは「『師匠の日(師匠や先生に感謝する日)』であり世宗大王の誕生日でもある15日に開催された韓国政府主催のイベントのリハーサル中に日本の神社が登場する映像が流れ、物議を醸している」と伝えた。

記事によると、15日午後、ソウル・景福宮の興礼門前に設置された大型スクリーンでは、世宗大王の誕生日を記念する韓国政府主催のイベントのリハーサルが行われ、約15秒間の広報映像が流された。その映像に、韓国の伝統家屋とは異なる建築様式の建物が登場した。この建物は、日本の国登録有形文化財に登録されている神田明神とみられている。

この映像はリハーサル中に複数回再生され、市民からは抗議の声が相次いだ。

韓国政府関係者は「映像の放映を担当した業者が、リハーサル中にテスト映像を流す際に誤って再生した。本番では使用せず、削除した」と説明した。

記事は「世宗大王の誕生日は昨年に国家記念日に指定され、今年初めての記念イベントが行われた」と説明し、「世宗大王の偉業と志を称えるための記念日だったが、韓国政府のおろそかな管理により汚点を残すこととなった」と伝えている。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「これを単純なミスと考える人はまさかいないよね?」「一体何を企んでいるのか」「納得できない。テスト映像になぜわざわざ日本の神社を?明らかに意図的だ」「100%わざと。担当者を処罰するべき」「親日清算が必要な理由だ」「仕事を発注した側も確認するべきだった。知識がなければ確認のしようもないが…。公務員や公職に就く人を選ぶときには、歴史の試験と質疑応答の時間を設けるべき」などの声が上がっている。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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