Record China 2014年10月7日(火) 20時19分
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5日、韓国メディアによると、韓国の大学教授が「韓国文学がノーベル文学賞を受賞するためには、民族文学をあきらめなければならない」と指摘した。韓国で注目を集め、ネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。写真はニューヨークの本屋。
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2014年10月5日、韓国・聯合ニュースによると、韓国の大学教授が「韓国文学がノーベル文学賞を受賞するためには、民族文学をあきらめなければならない」と指摘し、注目を集めている。
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キム・ジュヨン淑明女子大学名誉教授は、詩の専門月刊誌「有心」の中で「民族文学を強調すると、世界文学との間に壁ができやすい」と指摘。また、「韓国らしい作品よりも人間らしい作品を作るべきだ。川端康成や大江健三郎など、ノーベル文学賞は常にそういう作品に与えられた。『韓国のもの』を捨ててこそ『すべてのもの』を手にすることができる」と主張した。
これを受け、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。
「作家は自分の書きたいものを書くべきでしょ。賞をもらうために書いたものを本物の作品といえるだろうか?」
「韓国人が賞をもらうためには、国民がもっと本を読むべきだし、本を買うためのお金を惜しんではいけない。コーヒー代ではなく、本代をケチる国民が文学賞をもらえると思う?種をまかずに、『なんで花は咲かないの?』と言っているようなものだ」
「ノーベル賞一つのために、民族の独立性を捨てろってこと?」
「韓国らしさは必ず世界に通用する!」
「白馬に乗って登場しても、結局韓国人は韓国人…」
「『ノーベル賞をもらうためには…』なんて言っている時点で無理」
「韓国文学のほとんどが、韓国人のために書かれている」
「もっと大きな次元で考えないと。世界に出る時に『韓国らしさ』は必要ない」
「正しい意見だと思う。韓国は『恨み』の感情が強い民族で、それを発散させるために文学が発展したようだ」
「その通り。キムチの臭いを嗅ぎながら憎悪にあふれた本を誰が読みたい?」(翻訳・編集/篠田)
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