2014年10月6日、韓国・聯合ニュースによると、韓国検察は同日、今年4月に起きたセウォル号事件の最終捜査結果を発表した。

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検察によると、計399人を立件し、うち154人を逮捕。セウォル号は、船の増築と過積載、操舵手のミスが原因で沈んだ。また、職員の職務怠慢を隠ぺいしたり、監視カメラの映像を削除するなどの海洋警察のずさんな対応が被害を拡大させたと断定した。

これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「もう原因ははっきりした。遺族たちがおとなしくなることを願う」

「セウォル号に縛られるのはもうやめよう。他に考えなきゃいけない問題がたくさんある」

「こんなの無駄だ。大統領が指示して船を沈めたと言わない限り、遺族らは納得しないよ」

「怒りに震えている遺族たちの姿が見える…」

「国民全員が知っていたことじゃない？」

「事件直後となにも変わっていない。長い時間かけてなにを捜査していたんだか」

「すべての原因は船長にある。船長が乗客を犠牲にすると決めたんだ」

「何時間も救助しなかった理由は？」

「一番先に考えなきゃいけないことは、人の命よりも金欲を優先させて、とっくに寿命を超えた船を使っていたことじゃないの？」（翻訳・編集/篠田）