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中国のSNS・小紅書に9日、「いつになったら中国もこんなふうにできるようになるだろう?」との投稿があり、反響が寄せられている。
中国のSNS・小紅書(RED)に9日、「いつになったら中国もこんなふうにできるようになるだろう?」との投稿があり、反響が寄せられている。
投稿者は「駅や街中でたばこを吸わない、人前で痰(たん)を吐かない。日本に数日滞在したけど、一度も他人のたばこの煙を吸うこともなく、痰を踏んでしまうこともなかった。自分の国もいつかこんな環境になってほしいな」とつづり、駅のホームに設置された喫煙所の写真を投稿した。
ネットユーザーからは「これは確かに広めるべきだ」「これは日本に行ったことがある人ならみんな感じることだね。人類は文明化して前進するものだよ」「(日本の)街角でたばこを吸っている人を見かけたことはあるけど、確かに煙のにおいは感じなかったし、駅のホームでも同じだった」「もちろん、日本もどこもかしこも清潔で完璧ってわけじゃないけど、日本人って服装がきちんとしていて、清潔感があって気持ちいい。田舎の人でも髪型までちゃんと整えてる人が多いし」とのコメントが寄せられた。
また、「移住した方がいいかもね。中国じゃ期待できないかも」「たばこの税収が毎年かなり大きいから中国は(たばこを)手放せないんだろうね」「中国に本当に必要なことだけど、誰もお金をかけて整備しようとしないんだよな」「中国も大都市なら10年以内に可能かもしれないけど、他の地方、特に県や町レベルだと永遠に無理かも」「要求が高すぎるよ。喫煙者はきっとこう言うだろうね、『気に入らないなら自分がどっか行けよ』って」といった諦め半分の声も上がった。
さらに、「正直、これは永遠に実現できない気がする。だって学校で子どもに礼儀やマナーをちゃんと教えようとすらしていないんだから」「私の地元の空港にも喫煙室はあるけど、それでも平気で道端で吸う人がいる。やっぱり市民のマナー意識も大事だよね」「喫煙室があるだけでも進歩だけど、あとは人々のマナーの向上だね。自分から始めて、みんなで頑張ろう!」と、喫煙所の設置に先立ち、まずは人々のマナーの改善が優先されるべきだとする意見も見られた。
このほか、「たばこは罰金とかである程度は規制できるかもしれないけど、痰はちょっと難しいかも。常に空気が優良レベルじゃない限り無理だと思う」「韓国に長年住んでたけど、風邪をひいている時以外は痰が絡むことなんてほとんどなかったし、痰を吐きたいって思ったこともほぼなかった。でもたまに(中国に)帰国して市内を数時間歩くと、すぐに喉に痰が絡む感じがするんだよね。しかも、その時の天気も特に悪くなくて普通の日だったのに」と、痰の問題について大気汚染との関連を指摘する声もあった。(翻訳・編集/岩田)
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