2014年10月6日、北朝鮮の金正恩（キム・ジョンウン）第一書記に関して、韓国メディアでは、「平壌は政変した可能性がある」「監禁されている」といった報道が見られ、仁川アジア大会の閉会式に北朝鮮のナンバー2・黄炳瑞朝鮮人民軍総政治局長を含む高官3人が出席したこともあり、さまざまな憶測が飛び交っている。

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これに対し中国の新聞記者は、「仮に政変が起き、まだ金正恩が生きている状況で、ナンバー2・3・4の人物が同時に海外に出ることはあり得ない。これらの政府高官が海外訪問している現状から考えられる可能性は、政変はなく依然として金正恩が政権を握っている。または大きな政変が起き、金正恩はすでに処刑されているかのどちらかだ。監禁という可能性はあり得ない」と自身の見解を発表した。（翻訳・編集/内山）