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中国では今年のメーデーに合わせた5連休期間中、スマートテクノロジー関連のワードがソーシャルメディアにおいて注目を集めた。
中国では今年の「労働節(メーデー、5月1日)」に合わせた5連休期間中、「ロボット実践訓練」や「ロボットアームプログラミング」、「AI少年キャンプ」など、スマートテクノロジー関連のワードがソーシャルメディアにおいて注目を集めた。
ソーシャルメディアプラットフォームを見ると、「中国のシリコンバレーを解読:浙江大学×阿里巴巴(アリババ)×ロボット」をキーワードとする3泊4日の「テクノロジー探索キャンプイベント」を複数の研学機関が宣伝していた。参加の対象となっているのは8~16歳の青少年で、杭州六小竜(杭州市で誕生した深度求索、宇樹科技、遊戯科学、雲深処科技、強脳科技、群核科技の6社)・未来テクノロジー体験センター、ロボットタウン見学、名門大学の浙江大学訪問、阿里巴巴のAIカリキュラム体験などが含まれている。
ただ、「杭州六小竜」の見学は、実際に企業6社を見学するのではなく、生活展示館「遇見杭州六小竜」の見学となっている。
杭州のほか、北京や上海、ハルビン、深センなどの研学機関も特色あるテクノロジー系研学プロジェクトを打ち出した。北京「中国科学院人工知能(AI)MOSSロボット実践訓練3日キャンプ」の料金は4580元(約9万2000円)で、小学校3年生以上の子供が親を同伴せずに参加することになっており、宿泊料金なども含まれている。上海で打ち出された「復旦大学+DeepSeek」1日キャンプは8歳以上の青少年が対象。共同購入アプリ「快団団」を見ると、その料金は1人398元(約8000円)となっている。ハルビンで打ち出された「ハルビン工業大学+格闘ロボット」がテーマの研学1日キャンプの料金は1人558元(約1万①200円)で、6~15歳の青少年が対象となっている。深センのある研学機関は12~17歳の青少年を対象にした「3日『湾区テクノロジー探索AI研学キャンプ』」を打ち出しており、料金は2680元(約5万4000円)となっている。
多くの地域の研学機関の責任者は、「ロボット研学イベントにインタラクティブ体験を組み込んだ」と説明している。
5連休中のロボット関連のテクノロジー研学キャンプには大きく分けて「気楽な旅行を楽しみながら探索するタイプ」と「しっかりとした目的があるテーマ別の実践訓練、またはじっくり型の研学プロジェクトタイプ」の2タイプがある。比べて見ると、後者の方が日数が長く、含まれているサービスの内容が多かったり、「実質の価値」が高かったりする場合が多く、料金も高く設定されていた。(提供/人民網日本語版・編集/KN)
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