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台湾ドラマ「悪との距離2」の試写会に出席した俳優ヴィック・チョウが、他界した元交際相手の女優バービィー・スーについて語った。
台湾ドラマ「悪との距離2(我們与悪的距離2)」の試写会に出席した俳優ヴィック・チョウ(周渝民)が、他界した元交際相手の女優バービィー・スー(徐熙媛)について語った。
バービィー・スーは2月に家族で日本を旅行中にインフルエンザにより肺炎を併発して急逝。48歳の若さで突然世を去ったことが台湾社会に大きな衝撃を与えた。
ヴィック・チョウは7日、台湾ドラマ「悪との距離2」の試写会に出席。2018年にヒットした「悪との距離」は無差別殺人を多角的に描いた社会派ドラマだが、作品のテーマに関して、「多くの人が誰かに受け止められる社会であってほしい」と語った。
さらにヴィック・チョウは、自身の人生の中でも誰かに「受け止められる」経験があったと語り、ブレーク作となったドラマ「流星花園~花より男子~」のツァイ・ユエシュン(蔡岳勳)監督、そして同作で共演し、約3年間交際したバービィー・スーの名前を挙げた。
ヴィック・チョウはバービィー・スーについて、「心が不安定な時、彼女が受け止めてくれました。自分の人生はいつも恩人がそばにいてくれて、本当に幸運だと思います」と語った。
2月にバービィー・スーの訃報について直接的なコメントを控えたヴィック・チョウは、「死を悼むのは簡単ですが、公の場で多くを語るのは自分にとって非常に苦痛です」と話していた。当時は「遺族の気持ちが最も重要で、第三者が何かを言うのは避けたい」と語っており、バービィー・スーに対する思いを口にすることがなかったため、今回が初めてのこととなる。
「悪との距離2」は6月7日から台湾公共電視(PTS)などでオンエア予定。スーパーマーケットで発生した放火事件とそれに関わる六つの家族を描き、ヴィック・チョウは事件で妻を失った精神科医を演じている。(Mathilda)
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