報道の自由度ランキング、日韓は何位に?=韓国ネット「民主主義が後退した」「それでも高すぎ」

Record Korea    2025年5月5日(月) 8時0分

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2日、韓国・メディアオヌルによると、「世界報道自由デー」を3日に控え国境なき記者団(RSF)が発表した「世界報道自由度指数2025」ランキングで、韓国は61位を記録した。写真はソウル。

2025年5月2日、韓国・メディアオヌルによると、「世界報道自由デー」を3日に控え国境なき記者団(RSF)が発表した「世界報道自由度指数2025」ランキングで、韓国は61位を記録した。

昨年の62位と大きく変わらない順位だった。韓国は文在寅(ムン・ジェイン)政権の5年間で43位、41位、42位、43位と推移。3年連続でアジア1位を記録した時期もあったが、尹錫悦(ユン・ソンニョル)政権発足後は最初に47位を記録し、その後は2年連続の60位台となった。この調査が始まって以来、60位台以下に後退したのは李明博(イ・ミョンバク)、朴槿恵(パク・クネ)政権以来、3度目。韓国の指数が最も高かったのは盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権の2006年(31位)で、最も低かったのは朴槿恵政権の16年(70位)だった。

報道の自由の状況は前年に続き今年も「問題あり」に分類された。

今年のランキングは1位がノルウェーでエストニア、オランダスウェーデンフィンランドと続く。アジアでは台湾が24位で最も高かった。主要国ではドイツが11位、英国が20位、フランスが25位、米国が57位、日本が66位など。ロシアは171位、中国は178位、北朝鮮は179位で、最下位の180位は東アフリカのエリトリアだった。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「報道の自由は民主主義の尺度と言えるが、それが落ちたということは、民主主義が後退したということ」「いい時=民主党政権、悪い時=国民の力政権。分かりやすいな」「メディアが一番の問題だ」「メディアがパワハラしてるからな」「戒厳が成功してたら178位になっていただろう」「これでも高すぎる。100位以下で妥当じゃないのか」などのコメントが寄せられている。(翻訳・編集/麻江)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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