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29日、韓国・YTNによると、未成年の女優と交際していた疑惑が波紋を呼んでいる俳優キム・スヒョンが、広告主から提訴された。写真はキム・スヒョン。
2025年4月29日、韓国・YTNによると、未成年の女優と交際していた疑惑が波紋を呼んでいる俳優キム・スヒョン(37)が、広告主から提訴された。
法曹界によると、キム・スヒョンと広告契約を結んでいた2社が今月末、キム・スヒョンと所属事務所「ゴールドメダリスト」を相手取り、モデル料の返還と損害賠償を求める訴訟を起こした。2社の訴額は総額約30億ウォン(約3億円)になるという。
また、別の企業も信頼関係の毀損(きそん)を理由にキム・スヒョンとの広告契約を解除しており、モデル料返還または違約金を求めて提訴することを検討中だという。記事は「他の広告主も今後、訴訟戦に加わる見通しだ」と伝えている。
キム・スヒョンは15のブランドと広告モデル契約を結んでおり、1件当たりのモデル料は韓国国内契約基準で10億~12億ウォン水準だという。エンタメ専門の弁護士は「広告主は通常、自社が最初にモデルを提訴したことを明かされたがらない。しかし、1社でも提訴した事実が明らかになれば、多くの広告主が訴訟に賛同すると思われる」と話している。このため、訴訟額は100億ウォン台以上に膨らむ可能性もあるという。
キム・スヒョンは故キム・セロンが未成年だった頃から交際していたという疑惑、故人に内容証明を送って債務の返済を求めた疑惑などが浮上している。先月31日に会見し、これらを強く否定。法的対応を検討していると明かした。騒動が大きくなり、キム・スヒョンが主演したドラマが配信保留になるなどしている。
この記事に、韓国のネットユーザーからは「でっち上げの被害者が提訴されるなんて」「まだ裁判中で結果も出ていないのに、提訴とは残念だ」「(最初に疑惑を伝えたYouTubeチャンネル)カロセロ研究所の捏造(ねつぞう)が明らかになってるのに訴訟だと?」「被害者を提訴するという記事自体が2次加害だ」「提訴しろとあおいでいるような記事」「キム・セロンの遺族のうそが明らかになっている状況なのに?。提訴するなら遺族とカロセロ研究所でしょ」など、キム・スヒョン擁護のコメントが殺到している。(翻訳・編集/麻江)
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