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2025年4月25日、韓国・朝鮮日報によると、文在寅(ムン・ジェイン)政権による健康保険の保障性強化政策、いわゆる「文ケア」が施行されて以来、単なる頭痛などで脳のMRI(磁気共鳴画像)検査を受けた中国人が9倍近く急増したことが分かった。
国民健康保険公団の資料によると、昨年、脳・脳血管のMRI検査を受けた患者数は135万6778人で、17年の2.8倍に増加した。同じ期間、中国人患者が5291人から2万185人と、3.8倍に増えている。また、頭痛を理由とするMRI検査は5.3倍に増加しているが、中国人に限ると8.8倍となっている。
高額の脳MRIへの健康保険適用が大幅に拡大されたのは文在寅政権の18年10月から。それまでは脳梗塞など重症脳疾患に限り適用されていたが、頭痛やめまいなど比較的軽い症状でのMRI検査が急増した。この「文ケア」施行から3年間で脳のMRI検査件数は年平均51.2%の増加となっている。
記事は「問題は外国人健康保険加入者の約半数を占める中国国籍者のうち、保険料を支払っていないにもかかわらず韓国人と同一の恵沢を受けるケースが少なくないこと」だと指摘している。
健保に加入している外国人は19年末の121万人から23年末には146万人に増えている。このうち中国国籍者70万人で最も多い。次いでベトナム(15万人)、ウズベキスタン(7万人)、ネパール(5万人)と続く。中国は健康保険加入者の多い10カ国のうち唯一の赤字国だという。22年は229億ウォンの赤字を記録している。こうした状況を受け政府は昨年4月、入国した外国人と在外国民は6カ月以上居住しなければ健保加入者の被扶養者になれないよう、条件を強化している。
この記事に、韓国のネットユーザーからは「韓国の地獄の扉を開いた文在寅」「文在寅は国を丸ごと中国に明け渡したようなものだ」「6カ月滞在すれば保険の恵沢があるから、結核やC型肝炎患者の外国人も大勢来てる。ほとんどが中国人だ」「中国人の恵沢をなくすだけでも韓国財政問題のかなりの部分が解決できる」「なぜ国民の血税で外国人に恵沢をやらなきゃならないんだ」など、不満の声が殺到している。(翻訳・編集/麻江)
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