韓国の文在寅（ムン・ジェイン）元大統領は25日、禹元植（ウ・ウォンシク）国会議長と会見し、自身が収賄容疑で検察当局に起訴された件について自らの立場を説明しながら、「韓国の検察がより政治化して権力を乱用している」と主張しました。

韓国の全州（チョンジュ）地検は24日、収賄容疑で文氏を在宅起訴しました。検察によりますと、文氏が大統領在任中に、娘の元夫が航空業界で実務経験がないにもかかわらず、格安航空会社（LCC）のイースター航空に役員として採用され、娘夫妻がタイ滞在中に同社から経済的な利益を得た疑いで、今年3月に文氏を召喚し取り調べを進めていたとのことです。（提供/CRI）