拡大
英調査会社ヘンリー&パートナーズが発表した「世界で最も裕福な都市」のランキングに、中国のネットユーザーが反応を示している。
英調査会社ヘンリー&パートナーズが発表した「世界で最も裕福な都市」のランキングに、中国のネットユーザーが反応を示している。
ヘンリー&パートナーズは今月8日、世界の各都市・地域の資産100万ドル(約1億4200万円)以上の富裕層の数を基にした2025年版のランキングを発表。1位から順にニューヨーク(米国)、ベイエリア(米国)、東京(日本)、シンガポール、ロサンゼルス(米国)、ロンドン(英国)パリ(フランス)、香港(中国)、シドニー(豪州)、シカゴ(米国)となった。
また、11~20位はミラノ(イタリア)、北京(中国)、大阪・京都・神戸(日本)、上海(中国)、トロント(カナダ)、メルボルン(豪州)、ヒューストン(米国)、ドバイ(UAE)、フランクフルト(ドイツ)、チューリッヒ(スイス)となった。なお、中国の都市は28位に深セン、35位に杭州、45位に広州がランクインしている。
中国のSNS・微博(ウェイボー)で130万のフォロワーを持つ在米ブロガーが23日、このランキングを紹介したところ、ネットユーザーからは「100万ドル程度で豊かというなら、ニューヨークが多いのも納得」「(中国では)北京、上海、広州、深センといった主要都市を除けば他は貧乏都市だな」「北京は汚職役人が多いだけ」「ニューヨーク、サンフランシスコ、ロサンゼルス、香港、トロントに住んだことがあるが、確かに現地の人々の裕福さを感じた」「香港は前は4位だったのにずいぶん落ちたな」といった声が上がった。
また、「各都市では物価も違うだろうに」「うそくさい」「このランキングは100万ドル以上の資産を保有する人数で順位付けされているが、都市の人口も考慮すべき。人口2000万の都市と500万の都市で資産100万ドル以上の人数が同じなら、全体としての富裕度は違うはず」「この数字は少なく見積もられている。中国の実際の富裕層の人口はこの程度じゃない」など、ランキングの信ぴょう性に疑問を投げかけるコメントも寄せられている。(翻訳・編集/北田)
Record China
2024/2/14
Record China
2025/2/11
Record China
2025/1/8
Record China
2024/10/26
Record China
2025/4/23
Record China
2024/1/19
ピックアップ
この記事のコメントを見る