Record China 2014年10月5日(日) 12時4分
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3日、米紙ロサンゼルス・タイムズは、台湾と香港で今年、中国政府に対する抗議デモ活動が起きたことについて、「抗議を行っている若者たちは自らの祖国に恐れを抱いている」と指摘した。写真は香港。写真提供:Hong Kong In-media。
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2014年10月3日、米華字メディアによると、米紙ロサンゼルス・タイムズは、「2014年春からの6カ月間に、台湾と香港で中国政府に対する抗議デモ活動が起きた」とした上で、「抗議を行っている若者たちは自らの祖国に恐れを抱いている」と指摘した。
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中国政府は、米国や西側諸国が非政府組織(NGO)を含むさまざまなルートを利用して中国に対し人権理念と議会制度を広めようとするなど「面倒」をもたらしていると常々非難してきた。欧米メディアも中国高官の汚職問題などを暴露してきた。
だが中国の「面倒」とは欧米諸国の陰謀ではなかった。14年春からの6カ月間に、台湾と香港で中国政府に対する抗議デモ活動が起きた。台湾の抗議活動が米中央情報局(CIA)の操作によるものでないことは明白だ。
中国政府を悩ます「面倒」は中国自らがつくり出したものであることは、こうした抗議活動が証明している。台湾と香港で抗議活動を行う若者たち、すなわち中国政府が将来的に自分たちの協力者になってくれると期待している若者たちは、自らの「祖国」に恐れを抱いているのだ。こうした恐れは、中国との関係に矛盾を抱える日本やベトナムに対する恐れよりも、はるかに大きい。(翻訳・編集/NY)
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