ソン・ズーアル（宋祖児）が主演の中国時代劇ドラマ「折腰」が、タイトルを「烽火紅綃」に変更し、5月にも配信を開始するとみられている。

ソン・ズーアルとリウ・ユーニン（劉宇寧）が主演の「烽火紅綃」が18日、配信に向けて許可証を取得したことが明らかに。同作は2023年5月にクランクアップしていたが、同年9月にソン・ズーアルに脱税疑惑が持ち上がり、封殺状態に陥るなど芸能活動に影響が及んだことから、その後は長い空白期間が続いていた。

ソン・ズーアルとアレン・レン（任嘉倫）主演の時代劇ドラマ「無憂渡」が12日に急に配信をスタートしたことで、ソン・ズーアルの封殺は事実上の解除と推測され、これに続いて「折腰」の配信にも期待が寄せられていた。

「烽火紅綃」は5月に配信をスタートする可能性が高いが、同時期にはリウ・シーシー（劉詩詩）とチャン・ユンロン（張雲龍）が主演し、昨年12月に配信許可証を取得しているファンタジー時代劇「淮水竹亭」が登場するとみられ、二つの話題作の一騎打ちも予想される。

ソン・ズーアルは脱税疑惑が持ち上がる直前、4作品のドラマが配信待機中となっていた。上記2作のほかに、チャン・シンチョン（張新成）と共演の「艱難的製造」も4月に入って配信許可証を取得。また、ホウ・ミンハオ（侯明昊）と共演した「閲読課」は4作品の中で最も撮影時期が古いが、今のところ詳細が明らかになっていない。（Mathilda）