ロシアのプーチン大統領は現地時間19日午後、大統領官邸のクレムリンでロシア軍のゲラシモフ参謀総長から特別軍事作戦に関する報告を受けた後、ロシア軍は全戦線で順調に前進していると示し、東方正教会の復活祭を迎えるに当たり、ロシア軍に19日午後6時から21日午前0時までの30時間に一時的な停戦を命じると発表しました。

プーチン大統領は、「この停戦は人道的な配慮によるものであり、ウクライナ側にも同様の措置を取るよう期待する」と述べた上で、「今回の停戦はウクライナ側が停戦に対して誠意を持って対応するかどうかを見極めるための試金石になる」と指摘しました。（提供/CRI）