2014年10月4日、中国共産党機関紙・人民日報は中国版ツイッターで香港で起きている「雨傘革命」を伝え、ネットユーザーがコメントを残している。

【その他の写真】

人民日報のアカウントは「香港のデモからすでに数日が経過し、『香港がどこに向かうのか』に全世界の注目が集まっている。街頭運動は秩序を乱し、社会を引き裂き、“表明”ではなく“対抗”、“民主”ではなく“破壊”になっている。法を踏みにじることは、自ら崩壊する前兆でしかない。理性を保った表現でのみ、民主化を実現できる」などと書き込んでいる。

これに対し、ネットユーザーからは官製メディアが香港の民主化運動を報じたことに驚きの声があがっている。

「なんと、官製メディアが報じたぞ！」

「あ〜ビックリした」

「これはどういう意図？」

「（香港のデモについて）普通にコメントできるの？」

「コメントできるみたい」

「理性をもって対処しよう」

「いったいどっちが正しいの？」

「香港はいったいどうなってるの？誰か教えて」

「香港で街頭活動が起きてるって？しかもすでに数日が経過？どうして知らなかったんだろう」（翻訳・編集/TK）