中国北部で台風レベルの強風、北京では10年ぶり2番目に高い警報発令―海外メディア

Record China    2025年4月13日(日) 13時0分

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中国メディアの参考消息によると、ロイター通信は12日、「中国の首都・北京など北部地域を珍しい台風のような強風が襲い、史跡や観光名所が閉鎖され、交通が乱れ、ひょうが降った地域もあった」と報じた。

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中国メディアの参考消息によると、ロイター通信は12日、「中国の首都・北京など北部地域を珍しい台風のような強風が襲い、史跡や観光名所が閉鎖され、交通が乱れ、ひょうが降った地域もあった」と報じた。

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記事によると、モンゴル上空で発生した強い寒気を伴った低気圧「寒冷渦」による突風で気温が急激に下がった。11日に始まった強風は週末にかけて続き、最大時速150キロメートルの突風が吹き、内モンゴル自治区では降雪が降り、中国の南部でもひょうが降るとみられる。


北京は10日、10年ぶりとなる2番目に高い強風警報を発令。一部地域では4月として1951年以来の強風記録を上回る可能性もあるとして、市民2200万人に不要不急の外出を控えるよう警告した。


13日に予定されていたロボットと人間のランナーによるハーフマラソン大会も延期された。


AFP通信は、北京と中国北部の一部を襲った強風により、12日には航空便の欠航と鉄道の運休が相次いだと報じた。また北京では頤和園、天壇、北京動物園、ユニバーサル・スタジオなどの観光名所が一時閉鎖されたとも伝えた。(翻訳・編集/柳川)


※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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