食べ切れなかった豆腐脳を27階からポイ捨てした男―中国メディア

Record China    2025年4月13日(日) 18時0分

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11日、澎湃新聞は、雲南省昆明市の高層マンションで27階の窓から食べ残しの「豆腐脳」(おぼろ豆腐スープ)を投げ捨てた男が行政勾留処分を受けたと報じた。

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2025年4月11日、澎湃新聞は、雲南省昆明市の高層マンションで27階の窓から食べ残しの「豆腐脳」(おぼろ豆腐スープ)を投げ捨てた男が行政勾留処分を受けたと報じた。

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記事によると、同市西山区で先日市民から「高層マンションの前で突然空からごみが降ってきた。食べ残しの豆腐脳が入った袋が落ちてきて、通行人に当たりそうになった」と警察に通報があった。警察官が現場に駆けつけ速やかに捜査を開始すると、わずか3時間でごみを投げ捨てた人物を特定したという。

ごみを捨てたのは、高層マンションに住む男で、警察の調べに対して「面倒くさくて27階の窓から豆腐脳が入った袋を投げ捨てた」と供述。警察は男に6日間の行政勾留と罰金の処分を科した。事件を担当した警察官は、「高所から物を投げ捨てる危険性は想像をはるかに超える。単なる道徳的な問題ではなく、人民の生命と財産の安全を著しく脅かす違法行為だ」と語っている。


この件について、中国のネットユーザーは「小学生の時に固まった意識を変えるのは難しい。教育という意味でも、行政勾留に留めるのではなく厳罰に処すべき」「最低でも1年は勾留してほしい。それと団地の清掃を1年間」「何日か前は人が死んでいる。高所から物を捨てるのは殺人行為だ」といった感想を残している。以前から高層住宅の上階からごみが捨てられる問題はしばしば取り沙汰され、通行人を直撃する事例も起きていることから、見せしめのためにも厳罰を求める声が多いようだ。(編集・翻訳/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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