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広西チワン族自治区の蒼梧市と玉林市容県を結ぶ高速道路「蒼容高速」の蒼容潯江大橋で10日、最後の鋼箱梁が正確に取り付けられ、橋の接合作業が順調に完了しました。
中国南部の広西チワン族自治区の蒼梧市と玉林市容県を結ぶ高速道路「蒼容高速」の蒼容潯江大橋で10日午前、最後の鋼箱梁が正確に取り付けられ、橋の接合作業が順調に完了しました。
蒼容高速は全長105.3キロメートルで、設計時速120キロ、片道2車線です。蒼容潯江大橋は梧州市藤県にある全線の要であり、全長は1688メートルで、3つの主塔を備える最大スパン(主塔間の距離)520メートルの吊り橋です。中央の主塔の高さは108.9メートルで、現在のところ世界でスパンが最大の単柱式3塔空間ケーブル吊り橋であり、中国初の最大スパンが500メートルを超えた3塔空間ケーブル吊り橋です。
同橋の接合が順調に完了したことは、蒼容高速の開通に向けて重要な基盤が築かれたとみられています。蒼容高速が完成すれば、同自治区内の高速道路ネットワークがさらに整備され、北部湾経済区と珠江-西江経済ベルトの発展が促進され、北部湾経済区と広東・香港・マカオのグレーターベイエリア(粤港澳大湾区)という二つのベイエリアの連携がいっそう強化されます。広西を粤港澳大湾区を後背地から支える重要な国家戦略の実現にもつながると見られています。(提供/CRI)
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