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ファーウェイは大規模ハイパーノードクラスター「CloudMatrix 384」を発表しました。
中国の通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)の常務取締役で、ファーウェイ・クラウドの最高経営責任者(CEO)を務める張平安氏は、10日に開かれた「ファーウェイ・クラウド・エコシステム大会2025」の会場で、人工知能(AI)インフラストラクチャーの画期的な進化形である、新型高速バスアーキテクチャーに基づく「CloudMatrix 384(クラウドマトリックス384)」スーパーノードクラスターを実用化し、中国中部の安徽省蕪湖データセンターですでに大規模運用を開始したと発表しました。
CloudMatrix 384は、中国国内で唯一の正式商用化された大規模スーパーノードクラスターで、AI推論に十分かつ即時使用可能なインテリジェント演算力を提供し、各業種のスマート化を加速させるとみられています。CloudMatrix 384は「高密」「高速」「高効率」の特徴を備えており、アーキテクチャーの全面的革新を通じて演算力、相互接続帯域幅、メモリ帯域などの面で先進的な性能を見せ、サーバーレベルからマトリックスレベルへのリソース供給モデルの転換を実現したとのことです。
ファーウェイ・クラウドはまた、同社の「昇騰AIクラウドサービス」の最適化を続けており、これまでにDeepSeek(ディープシーク)など160余りの第三者の大規模言語モデルに全面適応して、大規模言語モデルの実践と訓練に信頼性のある保障を提供し、業界で応用の早期実用化を後押ししています。さらに、ファーウェイが自社開発した大規模言語モデル「Pangu(パングー、盤古)」はすでに30余りの業界、400以上のシーンに導入されており、都市管理やインテリジェント金融、医療保健、気象予測などの分野で幅広く応用されています。
ファーウェイの開発者は1200万人を上回り、パートナー数は4万5000を超え、クラウドストアにあるアプリケーションの数は1万2000以上に達したとのことです。(提供/CRI)
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