韓国最大野党の李前代表が出馬表明「本当の大韓民国を造る」=韓国ネット「危険」「有能なリーダーが必要」

Record Korea    2025年4月10日(木) 20時0分

拡大

10日、韓国・TV朝鮮によると、韓国・最大野党「共に民主党」の前代表・李在明氏が「本当の大韓民国を造る」として第21代大統領選挙への出馬を表明した。

2025年4月10日、韓国・TV朝鮮によると、韓国・最大野党「共に民主党」の前代表・李在明(イ・ジェミョン)氏が「本当の大韓民国を造る」として第21代大統領選挙への出馬を表明した。

李氏は同日、11分ほどの映像メッセージを公開。「国民が希望を持ち、幸せな人生を夢見る世界が本当の春の日だ。名前だけの大韓民国ではなく、本当の大韓民国を造りたい」「偉大な大韓国民の優秀な道具、最高の道具になりたい」「大韓民国の民主主義の偉大さは、憲法制度そのものにあるのではなく、その制度を持って生きる韓国国民自らの偉大さだ。長く深かった冬を国民が乗り越えようとしている。暖かい春の日を必ず造りたい」などと述べ、大統領選挙への出馬を表明した。

また、李氏は社会的対立の原因として「経済的格差」を挙げ、「総量としては過去より多くのものを持っているが、富が一カ所に集中し過ぎている」と指摘。その上で「ある政策が誰のアイデアなのか、は特に意味がない。何がより有用でより必要なのか、が最高の基準でなければならない」と強調した。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「大変だろうけど、あちこち壊れたこの国を立て直してほしい」「有能なリーダーが必要なとき。この国を良い方向に導いてください」「真の“主権者の国”を必ず造ってくれると信じて応援する」などの声が上がっている。

一方で「文在寅(ムン・ジェイン)政権の『一度も経験したことのない国を造る』シーズン2の始まり」「刑務所に入りたくないがために大統領選挙に出馬する人は李氏が初めてでは(李氏は現在5つの裁判を抱えている)」「なぜ前科者が大統領選に出馬するのか」「彼は危険な人物。こんな人に国の未来を預けられない」「本当の大韓民国を造るために李氏にできることは、刑務所に行くこと。自分でも分かっているはず」との厳しい声も見られた。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

この記事のコメントを見る

noteに華流エンタメ情報を配信中!詳しくはこちら

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携