上海市国際貿易促進委員会と中国自動車工業協会は9日、2025上海国際モーターショーの関連情報を発表しました。今回のモーターショーで初公開される新車は100台を超えるとのことです。

今回のモーターショーのテーマは「イノベーションを抱き締め、共に未来を勝ち取る」です。会期は4月23日から5月2日までの10日間で、4月23、24日がメディア向け、4月25日から26日までがプロフェッショナルビジター向け、4月27日から5月2日までが一般向けです。

今回のモーターショーには26カ国・地域から1000近い国内外の著名企業が出展します。フォルクスワーゲン、BMW、トヨタなど世界的に知られる完成車メーカーのほか、科学技術・サプライチェーン出展企業の規模と数は前回を大きく上回り、その展示面積は10万平方メートルに達します。

中国自動車工業協会によると、上海モーターショーは今年、40年の節目を迎えます。上海モーターショーはこの40年、中国自動車工業の発展と共に成長してきました。中国は自動車の生産・販売台数が16年連続で世界1位、電気自動車（EV）など新エネルギー車の生産・販売台数が10年連続で世界1位です。中国自動車工業の基幹技術は絶えず新たなブレークスルーを遂げ、電動化の基礎が一層固まり、インテリジェント化もブレークスルーを遂げ続けています。

上海市国際貿易促進委員会の責任者によると、会期中に初公開される新車は100台を超え、開催される記者会見は100回を超えるとのことです。（提供/CRI）