リウ・シーシー（劉詩詩）とチャン・ユンロン（張雲龍）が主演の中国のファンタジー時代劇「淮水竹亭」は、知名度が急上昇、あるいは大型ドラマの主役級へと飛躍した共演者の豪華な顔触れも見どころの一つとなっている。

動画配信サービス・愛奇芸（iQiyi）で13日から配信予定の「淮水竹亭」は、もともと「狐妖小紅娘・竹業篇」のタイトルで紹介されていた作品。ヤン・ミー（楊冪）とゴン・ジュン（龔俊）が主演した2024年のドラマ「恋狐妖伝～ファースト・ラブ～（狐妖小紅娘：月紅篇）」の姉妹編となる。

「淮水竹亭」のキャストについては、シェン・ユエ（沈月）、チェン・ユーチー（陳鈺琪）、ホウ・ミンハオ（侯明昊）らの出演も当初から話題を集めていたが、これに加えて、この作品の撮影後に大きく飛躍した顔触れが視聴者から期待値と注目度を一段と高めている。

モン・ズーイー（孟子義）は24年の最後を飾るヒット作となった時代劇ドラマ「九重紫」でブレークを果たした。ジャン・ルオナン（章若楠）は今年2月から配信のドラマ「難哄」でヒロインを演じ、ヒット作に恵まれている。 ジャイ・シャオウェン（翟瀟聞）も同じく「難哄」で一気に注目度を上げた。

ディン・ユーシー（丁禹兮）は昨年のファンタジー時代劇「永夜星河」で人気急上昇。なお、昨年は「永夜星河」をはじめ4作品が次々と人気を集めたことで「四季の恋人」と呼ばれている。また、ウー・シュエンイー（呉宣儀）も今年、出演作の時代劇ドラマ「五福の娘たち（五福臨門）」で人気を高めている。（Mathilda）