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25日、中国の人気俳優シャオ・ジャン(肖戦)が主演したドラマ「斗羅大陸」など数多くの映像作品に出演してきた俳優のガオ・タイユー(高泰宇)さんが芸能界引退を発表した。
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2025年3月25日、中国の人気俳優シャオ・ジャン(肖戦)が主演したドラマ「斗羅大陸」など数多くの映像作品に出演してきた俳優のガオ・タイユー(高泰宇)さんが芸能界引退を発表した。
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ガオさんは1991年生まれの33歳。山東省煙台市出身で、山東芸術学院を卒業。2014年に映画「黄飛鴻之英雄有夢(ライズ・オブ・ザ・レジェンド)」でデビューした。その後は現代劇やファンタジー時代劇などのドラマ、映画に数多く出演し、16年にはBL(ボーイズラブ)ドラマ「双程」で主役の一人を演じ、21年にはシャオが主役を務めた「斗羅大陸」で戴沐白(ダイ・ムーバイ)役を演じた。
ガオさんは25日に自身の微博アカウントで長文の声明を発表。まず、10年間、3000日以上にわたる俳優人生の中でさまざまな役を演じて「何千もの人生を生きてきた」と振り返り、初期の頃からのファンや、「空港で手紙を私に押し付けて振り返らずに走り去った女の子」など、さまざまな形で応援してくれたファンへの感謝を示した。
そして、ここ2〜3年は演技をしていなかったことを明かすとともに、演技をやめたことについて「後悔していない」と断言。「芸能界のスポットライトは人を幻惑させる。私はカメラから離れて、本物の太陽の暖かさを感じたいのです」とその理由をつづった。また、自身のアパレルブランドを立ち上げ、飲食店への投資も行っていることを紹介したほか、俳優生活では出会うことのなかった日常の何気ない一コマ一コマが非常に楽しいことに気づいたことも告白している。
ガオさんは最後に「人生は映画のようなものだという人がいる。この10年間は予告編のようなもので、自分にとっての本編は今始まったばかりだ。皆さん、私はもう俳優ではありません。私はガオ・タイユーです」と結んでいる。
ガオさんの引退発表と、自身の心境をストレートに表現した「引退宣言」に対して、ファンを中心とするネットユーザーからは「自分を表現した素晴らしい文章だ」「3113日間、あなたが演じたすべてのキャラクターに感謝したい」「別の世界でも活躍できますように」「高校生のころに好きで好きで仕方なくて、大学に入ってからも『いつ会えるかな』と思い続けていた人がいることを覚えておいてください」「こんなにイケメンなのに引退してしまうなんて」など、惜別とともに今後の人生にエールを送るコメントが数多く寄せられた。
また、「1577日」「1815日」「2635日」など、ファンになってからの日数を数えた上で俳優・ガオさんとともに歩んできた日々を振り返るファンが多く見られた。(編集・翻訳/川尻)
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