中国ロボットのカンフーアクションに米メディア「びっくり仰天」

Record China    2025年3月27日(木) 8時0分

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中国メディアの環球時報によると、米FOXニュースは23日、「中国ロボットのカンフー技に仰天させられる」とする記事を掲載し、宇樹科技(ユニツリー・ロボティクス)の人型ロボット「G1」を取り上げた。

中国のロボット開発スタートアップ、宇樹科技(ユニツリー・ロボティクス)は4日、公式微博(ウェイボー)や公式YouTube(ユーチューブ)などで、人型ロボット「G1」がカンフーアクションをする動画を再び公開した。

披露されたのは「720度回し蹴り」で、中国メディアの観察者網は、伝説のアクションスター、ブルース・リーばりだと紹介した。

2016年に浙江省杭州市に誕生したユニツリー・ロボティクスは、四足歩行ロボットや人型ロボットの開発・製造を手掛ける。生成人工知能(AI)の最新モデルが世界中の注目を集めた深度求索(ディープシーク)などとともに、杭州を拠点としテクノロジー・イノベーションの分野で高い実力や影響力を誇る「杭州六小龍」の一つに数えられる。

中国メディアの環球時報によると、米FOXニュースは23日、「中国ロボットのカンフー技に仰天させられる」とする記事を掲載し、ユニツリー・ロボティクスのG1を取り上げた。

記事は、ユニツリー・ロボティクスについて、「驚くべき技術の進歩を示す最新の成果として、驚異的な精度とバランスでカンフーの動きをこなすことができる人型ロボットを発表した」と紹介した。

G1については「機敏なダンサーから武術の達人へと変貌し、ロボット工学とAIの急速な進歩を実証した」とし、「最新のビデオデモンストレーションでは、驚くべきバランスと敏しょう性で、一連の印象的なカンフーアクションを実行した。ロボットはパンチ、回し蹴り、その他の複雑な格闘技のテクニックを実行し、強化された協調性と柔軟性を披露し、ブルース・リーでさえ仰天するレベルの器用さを発揮した」と伝えた。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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