日本メディアによると、サッカー日本代表の森保一監督は24日、2026年ワールドカップ（W杯）アジア最終予選のサウジアラビア戦に向けた前日公式記者会見に出席した。

記者会見では、これまで16強止まりの日本代表がW杯優勝を目標として掲げていることに海外の記者から「なぜそんなに自信があるのか」と質問が飛んだ。

森保監督は、日本がこれまで16強止まりだったことは分かっているとした上で、「22年カタール大会では最後クロアチアにPKで敗れたが、その時にチャンスはあるなと思った。そこが私自身の中では大きい」と説明。「日本サッカー協会が50年までにW杯で優勝するという目標を掲げていることも大きい。実現するためにチャレンジすることが大事と思う。周りの人は笑うかもしれないが、必ずチャンスはあると思っている」と強調した。

中国メディアの新浪熱点は同日、SNS・微博（ウェイボー）への投稿で、森保監督の発言を紹介した上で、ウェイボーの投票機能を使い、「日本には今後2回のW杯で優勝するチャンスがあると思うか」についてアンケートを実施した。

記事執筆時点で2117人が投票し、「ある」が23．3％、「ない」が 67．3％、「どちらとも言えない」が9．4％だった。

中国のウェイボー利用者からは「W杯優勝を口にするのは8強に進出してからにしよう」「いずれチャンスが来ると思うけど、今後の2大会ではないかな」「日本代表にとって監督がパズルの最後のピースだと思う」「日本代表は強豪国の仲間入りをしたけど、W杯ではいつもあともう少しのところで敗退してしまうイメージ」などのコメントが寄せられた。（翻訳・編集/柳川）