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BYDはこのほど、ガソリン車の給油とほぼ同じ速さでの充電を可能とする新たなEV向けプラットフォームを発表した。
ロイター通信によると、中国の電気自動車(EV)大手の比亜迪(BYD)はこのほど、ガソリン車の給油とほぼ同じ速さでの充電を可能とする新たなEV向けプラットフォーム「スーパーeプラットフォーム」を発表した。
新プラットフォームの充電速度は最大1000キロワットで、米EV大手テスラの最新のスーパーチャージャーのほぼ2倍の速さ。同プラットフォームを搭載したEV車では5分間の充電で約400キロの走行が可能になる。
中国メディアの環球時報によると、米ニュースサイトのアクシオスは、「BYDの充電技術における突破は中国のEVリードを示すもう一つの印」とする記事で、BYDのスーパーeプラットフォームに触れ、「充電技術の突破は有望ではあるものの、まだ具体的な内容に乏しい。しかし、明らかなのは、EV充電技術において中国メーカーが米国や欧州連合(EU)を上回っているということだ」と伝えた。
また、EV充電の簡素化を目指す新興企業チャージウェイの創業者兼最高経営責任者(CEO)、マット・テスケ氏の話として「テスラは現時点で、EVバッテリーと充電技術の分野で間違いなくリーダーから『遅れた人』になった」とも伝えた。
記事は「便利で高速なEV充電には、最高速度で持続的に電力を供給できる充電器と組み合わせた高電圧バッテリー技術が必要だ。中国でさえもまだその問題を解決できていないが、BYDはそれに近づいている」と伝えた。(翻訳・編集/柳川)
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