日本の空港で呼び出された台湾人、その理由に驚き=「これまでは問題になったことなかった」―台湾メディア

Record China    2025年3月21日(金) 8時10分

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台湾メディアのCTWANTは19日、日本の空港から飛行機に乗ろうとした台湾人乗客がアナウンスで呼び出される出来事があったと報じた。

台湾メディアのCTWANTは19日、日本の空港から飛行機に乗ろうとした台湾人乗客がアナウンスで呼び出される出来事があったと報じた。

記事は、チャイナエアラインやエバー航空、スターラックス航空などの台湾の航空会社が3月1日から機内でのモバイルバッテリーおよび予備のリチウム電池の使用を禁止したことが注目を集めているとした上で、台湾人男性が最近、日本であるトラブルに遭遇したことを伝えた。

記事によると、フェイスブック日本旅行関連グループで先日、「皆さんに注意喚起です。日本の手荷物検査は本当に厳しいので、荷造りの際は気をつけてください!」との投稿があった。投稿者はこのほど、日本の空港から飛行機に乗るため搭乗ゲートにいたところアナウンスで呼び出され、「預入荷物(受託手荷物)の中にリチウム電池が入っているため取り出してほしい」と求められたことを明かした。

リチウム電池およびリチウムイオン電池は、飛行機に乗る際の預入荷物の中に入れることはできず、機内持ち込みのみ可(条件あり)となっている。

しかし投稿者は、預入荷物から取り出すように求められたのが未開封の予備のAirPods(エアポッズ)だったことを明かした上で、「AirPodsはリチウム電池を使用しているが容量はそれほど大きくないため、これまで欧州、米国、アジアなどへの便に乗った時に預入荷物の中に入れていたが、一度も問題になったことはなかった」と驚きを示したという。

この投稿に、他のユーザーからは「リチウム電池は機内持ち込みの手荷物に入れないといけないと、ずっと思ってたが」「リチウム電池が入っているものは必ず機内持ち込み荷物に入れないとトラブルになるよ!」「今まで何十回も預入荷物に入れても問題なかったという人は、個人の経験を一般化しないでほしい。リチウム電池はもともと預入荷物に入れてはいけないものだ」といったコメントが寄せられたという。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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