中国商務部市場運営・消費促進司の李剛司長は、国務院報道弁公室が17日に開いた消費活性化に関する記者会見において、全国の自動車買い替え申請件数が16日までに132万件を上回ったことを明らかにしました。また、消費者が12品目延べ2600万台以上の家電製品を買い替え、4100万人以上の消費者が5100万台に及ぶ携帯電話などデジタル製品の購入補助金を申請したとのことです。

中国自動車流通協会のデータによりますと、1～2月、中国国内の乗用車販売台数は前年同期比で1．2％増えました。うち2月の販売台数は前年同月比で26％伸びており、さらに上昇する勢いをみせています。一方、商務部のデータによりますと、1～2月、全国の廃車回収量は前年同期比で50．1％伸び、うち2月は前年同月比で188．2％増と過去最高を記録したとのことです。

商務部は今後も自動車の買い替えキャンペーンを引き続き実施するために、消費者に対する利便性の高いサービスの最適化、政策リスクの防止、廃車・回収ルートの円滑化、広報と普及の強化に取り組んでいくとのことです。（提供/CRI）