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台湾のSNS上で「どの国が最も移民しやすいか」との話題が盛り上がっているようだ。
台湾のSNS上で「どの国が最も移民しやすいか」との話題が盛り上がっているようだ。民視新聞網、聯合新聞網など複数の台湾メディアが17日付で取り上げた。
記事によると、台湾の若者向けSNS・Dcardで上記の質問があった。投稿者は「自分は文系の学生で家の経済状況は一般的」と明かした上で、「他国に移住したいのだが、特に経済力がなくても可能な移住先や方法について知りたい」「調べたところワーキングホリデーで仕事のビザを取得できれば、その後、永住権を取得しやすくなるという情報を見つけた」として、ネットユーザーらの意見を聞いた。
これに対し、投稿者の言う通りワーキングホリデーや現地での就労ビザを足掛かりに移住することを勧めるコメントが多く寄せられる一方で、「言葉をマスターしたら(現地人と)結婚するのが一番早い」「現地の人をめとるか嫁ぐかすればそれでOK」など国際結婚することが永住権取得には最速の方法だとの意見も寄せられたという。
ワーキングホリデーや国際結婚という方法では、多くのユーザーが東南アジア諸国、特にベトナム、フィリピン、タイなどを薦めた。これらの国々は居住へのハードルが比較的低く、近年は多くの台湾企業が進出しているため、仕事を探す上でも有利に働くという理由があるようだ。
また、近年移民のハードルが下がっており、社会福祉も充実しているドイツを推す声や、生活水準や給与が台湾よりも高い日本やオーストラリアを推す声も上がった。日本については「少しお金があれば日本で大学院に進学し、高度専門職ビザを取得すれば最短1年で永住権の申請が可能」と提案する声も。ただ、「日本で在留資格を取得するのはとても難しいからな」「日本は海外のウェブサイトで『移民が最も難しい国の一つ』と評価されている」など、悲観的なコメントも寄せられていたという。(翻訳・編集/北田)
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