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新海誠監督「天気の子」が清明節連休に台湾で再上映!同作から得られるものとは?―台湾メディア

Record China    2025年3月17日(月) 17時0分

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13日、米女性ファッション誌「Harper’s BAZAAR」の台湾版は、新海誠監督の「天気の子」が清明節の連休に台湾で再上映されると紹介した記事を掲載した。写真は天気の子。

2025年3月13日、米女性ファッション誌「Harper’s BAZAAR」の台湾版は、新海誠監督の「天気の子」が清明節の連休(来月4〜6日)に台湾で再上映されると紹介した記事を掲載した。

記事はまず、「新海監督の名作映画『天気の子』が、清明節の連休に再びスクリーンに登場する。『天気の子』は、新海監督が『君の名は。』の成功に続いて発表した長編アニメーションであり、熱狂的なファンの期待を受け、日本公開後には5週連続で興行収入ランキング1位を獲得した。さらに公開34日目には興行収入100億円を突破し、新海監督は宮崎駿監督に次ぐ、2作連続で興行収入100億円を超えた日本の監督となった」とした。

物語は、高校生の森嶋帆高(もりしまほだか)が離島の故郷を離れ、東京へと向かうところから始まる。しかし東京での生活は厳しく、仕事を見つけなければならなかった彼は、最終的にオカルト雑誌のライターとして働くことになる。やがて東京では連日の雨が降り続き、それはまるで帆高の前途多難な未来を暗示しているかのようだった。そんな中、取材で街を巡る帆高は、弟と2人で暮らす不思議な少女・天野陽菜(あまのひな)と出会う。陽菜が「ねぇ、今から晴れるよ」と言ってほほえんだ直後、空に広がっていた黒い雲が次第に晴れ、まばゆい陽光が街を照らした。陽菜には「天気を変える」という不思議な力があったのだ。

記事は、「『天気の子』が異常気象に見舞われる東京を舞台に、作品の大半が雨の風景で描かれている」とし、新海監督が「アニメーションは、実写の映画とは異なり『何を描いて、何を描かないか』を自分で自由に決めることができるものです。ひとつのシーンに雨を降らせることもできるし、風を吹かせることもできます。実写の映画より明快に、『何を描きたいか』を伝えることができると思っています。今回の『天気の子』は、最初から『雨の映画』にしたいと思っていました」と語ったことを紹介した。

続けて、新海監督が「映画に出てくる雨は、見どころのひとつでもあります。たとえば、雨は降り方によって波紋のでき方が違いますよね。どんな雨が降ったら、どんな波紋ができるのかを観察するために、雨が降りだしたらスタッフみんなで外に出て水たまりを見たり、透明のビニール傘をさして空から落ちてくる雨粒を見たり……そういうスタッフの努力が、魅力的で豊かな雨を映画に降らせてくれたと思います」と、リアルな雨の描写を追求するため、制作チームが徹底的にこだわったことを述べたとし、「『天気の子』の色彩はやや暗めではあるものの、多くのファンの心には温かな感動をもたらした」と論じた。

そして、「『天気の子』を見ると、帆高と陽菜が高校生らしからぬほど成熟し、困難な状況にも屈しない姿が印象的に映る。彼らの姿に、現実の自分たちを重ねて胸が締め付けられるかもしれない。しかし、新海監督が同作を通じて伝えたかったのは、『生きることの意味は、日常の小さな幸せにある』ということだ。スマートフォンがなかった子どもの頃、朝目覚めるとまず窓の外を見ていた。空の様子だけで、その日の気分が左右されたものだ。そんな思い出を持つ人は、天気と触れ合うことで、日々が少しだけ楽しくなるのではないかと思う。だからこそ、身の回りの自然に目を向けてみよう。そうすれば、きっと日常がそれほど悪いものではないと気づけるはずだ」と同作から得られるものについて言及した。

また、「天気の子」の舞台は、東京オリンピック開催前の21年であり、新海監督が「東京の街並みは良くも悪くも変化し続ける。そのため、『あの時の東京』を作品の中に残したかった」と語り、前回の映画公開後は、多くのファンが作中に登場する朝日稲荷神社、新宿大ガード西、マンボー新宿靖国通り店、のぞき坂、高円寺氷川神社、JR田端駅南口、アタミビル、六本木ヒルズ屋上スカイデッキなどを訪れ、話題となったことを伝えた。(翻訳・編集/岩田)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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