2025中国医学設備大会が15日、重慶市で開催され、『中国医学設備発展状況と趨勢（2024）』青書を発表しました。青書によりますと、2024年の中国の医療機器の市場規模は前年同期比6%増の約1兆3500億元（約27兆7000億円）に達しました。

『中国医学設備発展状況と趨勢（2024）』青書によると、2024年の中国の医療機器輸出入総額は前年同期比0.71%増の791億ドルで、輸入額は前年同期比5.07%減の351億ドル、輸出額は前年同期比5.85%増の440億ドルとなっています。

2024年の中国の医療機器業界は市場規模の急速な成長と同時に、産業の技術革新能力が絶えず向上し、心臓内超音波画像診断システム、多様な手術ロボット、陽子線・重粒子線治療システムなどが国内で初めて承認されました。

近年、中国の医療機器メーカーはコア技術の研究開発を加速し、高度な医療機器の自主的な制御を基本的に実現し、一部の製品と技術は既に国際的にもトップレベルに達しています。現在、22のカテゴリー、1100種類以上からなる製品体系が形成されており、世界で最も製品カテゴリーと製品の種類が充実している国の一つであるとのことです。（提供/CRI）