羽生結弦さん、震災14年への想いに中国ファン「一緒に祈ります」「どうか幸せが倍に」

Record China    2025年3月11日(火) 17時0分

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フィギュアスケーターの羽生結弦さん(30)が東日本大震災から14年を迎えるに当たってつづった想いに、中国のファンからもコメントが寄せられている。

フィギュアスケーターの羽生結弦さん(30)が東日本大震災から14年を迎えるに当たってつづった想いに、中国のファンからもコメントが寄せられている。

羽生さんは14年前の高校1年生の時に仙台市内のアイスリンクで練習中に被災し、避難所での生活も経験した。震災から14周年に際して、自身のX(旧ツイッター)アカウントで「2011年3月11日、14年前に負った傷は痛みがなくなることはなく、ずっとずっと残っています。まだ癒えぬ土地もあります。失ってしまったものは元には戻りません。それでも、祈り続けます。私にできることを模索し、続けていきます。変わる景色も、変わらない記憶も、大切にし続けます。祈りと共に滑り続けます。羽生結弦」とつづった。

中国のSNS・微博(ウェイボー)の羽生さんのファンアカウントがこの投稿を中国語に翻訳して紹介すると、中国のファンからは次のようなコメントが寄せられた。

「また311がやってきたね」

「また1年が経ち、3月11日がやってきた。命に敬意を。生きていること自体が奇跡」

「美しくて心優しいzuzu(羽生さんの愛称)」

「一緒に祈ります」

「羽生選手、みんなの愛と一緒に、勇気を持って前に進んでください!!」

「羽生くん、元気を出して。私たちはあなたと一緒に頑張ります。明日はきっと良くなります」

「この上なく完璧で、この上なく善良で、この上なく誠実で、この上なく美しい。この世界にあなたがいてくれることに感謝」

「14年が経った。痛みに涙することもあるだろうけど、彼はその痛みに耐えて、できる限りの力で、痛みに苦しむ人のために祈り続けている。小さな天使。私たちはあなたと一緒に前に進みます」

「14年前のあの日は、多くの人にとって一生癒えることのない傷となった。どうか幸せが倍になって、彼らの元に訪れますように」

「彼がどれほどのものを失ったのかは私には永遠に分からないけど、彼がどれほどのものを背負ってきたかは、私たちみんなが目にしている。だから今、一緒に前を向き、過去を忘れず、未来に向かおう」(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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