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中国の卓球指導者で元選手の徐克氏は9日、選手にセクハラ行為をしたとして10年間の資格停止処分とした国際卓球連盟の決定について、「事実は逆だ」と反論した。写真は徐氏と妻の田志希選手。
中国メディアの極目新聞や頂端新聞などによると、中国の卓球指導者で元選手の徐克(シュー・カー)氏は9日、微博(ウェイボー)への投稿で、選手にセクハラ行為をしたとして10年間の資格停止処分とした国際卓球連盟(ITTF)の決定について、「事実は逆だ」と反論した。
ITTFによると、徐氏は2021年1月1日未明、成都での国際トレーニングキャンプ中に4人の選手を部屋に招き、飲酒しながら新年を祝った。その後、自分の部屋に戻った被害者(米国チームの女性選手)に微信(ウィーチャット)で連絡して部屋番号を尋ね、「もう少し話をしよう」などと言って部屋に押し入り、被害者が明らかに拒否しているにもかかわらず、抱きしめたりズボンの中に手を入れたりした。
ITTFは、被害者の供述と両者間のチャット記録に基づいて調査したとし、徐氏の行為はITTFのハラスメント防止方針に違反しているとした。
これについて、徐氏は「事実は逆だ」とし、「米国チームの選手からコーチになってほしいと頼まれ、給料や愛情に関することも相談されたので婉曲に断ると、米国選手は音声通話で、私の(部屋の)斜め向かい10メートル以内の部屋に泊まっているので、話を続けたいと誘ってきた。そこで、私は(米国選手の部屋の)ドアをノックして中に入り、しばらく滞在した後、自分の部屋に戻った。この全過程は1分にも満たなかった」などと反論した。(翻訳・編集/柳川)
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