四川・成都の「中欧班列+ドローン」物流モデルが越境輸送を支援―中国

CRI online    2025年3月10日(月) 14時30分

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欧州からの輸入甘味・酒類を満載してオランダのティルブルフを出発した中欧班列が7日、四川省の成都国際鉄道港に到着しました。写真は通関後の商品を輸送しているドローン。

ドイツのワイン、フランスのチーズ、ベルギーチョコレートなど100種類以上の欧州からの輸入甘味・酒類を満載してオランダのティルブルフを出発した中欧班列(中国各地と欧州を結ぶ貨物列車)が7日午前、中国南西部の四川省成都国際鉄道港に到着しました。例年とは異なり、これらの商品は今年、「国際専用列車+ドローン」という革新的な物流システムを駆使し、「国際輸送+末端配送」の効率的な連結を実現させました。

紹介によると、国際専用列車が到着すると、商品は通関後、ドローンで直接商業地域に届けられます。到着から通関、ドローンによる消費者の手元への配送まで、最速で30分しかかからないということです。

昨年8月、中国初の「中欧班列+低空物流」という配送モデルが成都国際鉄道港総合保税区で試験的に運営されました。商品の通関効率はこの半年余りで著しく向上し、ドローンによる配送は物流コストを大幅に削減しました。将来的には、この物流モデルはプロセスと管理スキームを絶えず改善し、徐々に全国的に推進される予定です。(提供/CRI

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