中国、全国の秋穀物買付量は3億トンを突破

CRI online    2025年3月10日(月) 5時30分

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中国の国家糧食・物資備蓄局の最新データによると、現在までに全国の秋穀物の累計買付量は3億トンを超え、2024年の秋穀物生産量の約60%に相当することが分かりました。

中国の国家糧食・物資備蓄局の最新データによると、現在までに全国の秋穀物の累計買付量は3億トンを超え、2024年の秋穀物生産量の約60%に相当することが分かりました。秋の穀物には主に水稲、トウモロコシ、大豆などがあり、年間の穀物生産量の70%以上を占めています。

中国での穀物の買い付けは、夏穀物と秋穀物に分けられます。秋穀物の買付期間は比較的長く、通常前年の9月下旬に始まり、翌年4月末まで続きます。現在、全国のトウモロコシの買付量は1億9000万トン以上、大豆は1000万トン以上となり、いずれも近年の高水準となっています。また、中・晩稲の繁忙期の買い付けは今年2月末に終了し、総買付量は1億500万トンに達しました。市場価格は概ね安定しており、高品質な穀物ほど高値で取引される傾向が明らかになっています。

現在、国家糧食・物資備蓄局は、穀物市場のモニタリングと動向分析を強化しつつ、市場原理に基づく買い付けと政策的備蓄の調整を図り、各市場関係者の積極的な買い付けを促進しています。これにより、市場の流動性を高め、秋穀物の繁忙期における円滑な買い付けを確保しているとのことです。(提供/CRI

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