中国税関総署は7日、今年1～2月の物品貿易総額を公表し、中でも輸出規模は過去の年の同期比で最高を記録し、中国の貿易は全体的に安定したスタートを切ったことを示しました。

税関総署の発表によると、2025年1～2月の中国の物品貿易総額は6兆5400億元（約133兆円）に上りました。うち輸出は3兆8800億元（約79兆円）で3．4％増加し、輸入は2兆6600億元（約54兆円）で7．3％減少しました。 また、同じ期間の中国の東南アジア諸国連合（ASEAN）、欧州連合（EU）、米国、日本向けの輸出はそれぞれ6．8％、1．8％、3．4％、2％増加し、「一帯一路」共同建設国家への輸出は2．4％増加しました。（提供/CRI）