日本でまた食品値上げ、訪日旅行を計画している人は要注意―台湾メディア

Record China    2025年3月3日(月) 22時0分

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台湾メディアの東森新聞は2日、日本で3月から2000品目以上の食品が値上げされ、訪日客にとっても心配な事態になっていると報じた。

台湾メディアの東森新聞は2日、日本で3月から2000品目以上の食品が値上げされ、訪日客にとっても心配な事態になっていると報じた。

記事は、日本で3月から加工食品、酒類、飲料、乳製品など2343品目の食品が値上げされたことを取り上げ、「過去1年間で値上げされた食品はすでに1万797品目を超えている」とした。また、専門家からは「物価とともに給与が上昇するかが焦点となる」との見方が出ていることを伝えた。

そして、物価の急上昇は飲食業にも大きな影響を与えているとし、山形の老舗の弁当屋がコメの高騰により3月で廃業したことに言及。また、だし巻き卵の定食が人気の大阪の飲食店ではコメや卵の価格が高騰したことで経営に苦しんでいることを紹介した。

さらに、卵だけでなくキャベツの価格も高騰しており、海外からの輸入が増加している現状にも触れ、「(日本の)1月のキャベツの輸入量は1万7483トンで、前年同月比で約43倍だった」と伝えた。

記事は、「こうした影響からキャベツを使用したとんかつ定食やお好み焼きなど、日本ならではのグルメの価格が上がる可能性がある」と指摘し、「日本旅行を計画している台湾人はこれらの価格変動にも注意が必要だ」と呼び掛けた。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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