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中国・山東省東営市で27日、公衆トイレに向かって10人の清掃員が「土下座」をしている様子が目撃され、物議を醸している。
中国・山東省東営市で27日、公衆トイレに向かって10人の清掃員が「土下座」をしている様子が目撃され、物議を醸している。中国メディアの華商報が伝えた。
現場で撮影された写真には、「公衆トイレ」と書かれた建物の前に赤いマットが敷かれ、その上で制服を着た清掃員を含む10人が膝と手を地面に付いて頭を下げる様子が写っていた。近くには、制服を着た別の清掃員ら2人が立った状態でその様子を見ていることも確認できる。
公衆トイレを管理している街道弁(街道弁事処。街道と呼ばれる郷級行政区である都市基層政府の出先機関)の担当者は「すでにこの件について把握しており、調査を進めている。詳細は分かっていない」と説明している。
中国のネットユーザーからは「一体何が原因なんだ?これは社会的な悪影響が大きい。苦労して仕事をして、ひざまずかせられるなんて」「当事者を探し出して聞いてみればいい」「たぶん給料の未払い問題だろう」「理由もなく公衆トイレに向かってひざまずきたい人はいない」「供え物のテーブルや黄紙(葬儀などで使用される紙)を燃やすための缶があるように見える。祭祀(先祖などに対する儀式)ではないか?」「それにしても、なぜ公衆トイレの前で?」といったコメントが寄せられている。(翻訳・編集/北田)
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