中国・江蘇省塩城市浜海県で6人の子どもが建物に投入した花火によって火災が発生した。

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中国メディアによると、火災があったのは23日。現場で撮影された映像には、建物から黒い煙がもうもうと立ち上る様子が映っている。

付近の防犯カメラの映像には、小学生とみられる6人の子どもたちが建物のドアの隙間から点火した花火を押し込む様子が映っていた。火の手が上がると、子どもの一部は驚いて逃げ出し、一部は消防に通報した後、自首したという。

この火災による人的被害はなかったようだが、中で保管されていた漁網が焼失した。地元の漁民の馮（フォン）さんによると、馮さんを含め3世帯が使っている漁網が全焼し、被害額は400万元（約8200万円）に上るという。

馮さんは消防による詳しい調査結果が出た後、子どもたちの保護者を相手取り訴訟を起こす考えを示している。

中国のネットユーザーからは「死傷者が出なくてよかった」「親の責任だ」「賠償は免れない」「いたずらっ子が親に財産を失わせる」「こういうやんちゃな子どもは大嫌い」「子どもをきちんとしつけることは、人民の幸福につながる」などのコメントが寄せられている。（翻訳・編集/北田）