中国国営新華社通信によると、中国・深センで行われた卓球のアジアカップで、女子は中国の王曼昱（ワン・マンユー、世界ランク2位）、男子は中国の王楚欽（ワン・チューチン、同2位）がともに初優勝を果たした。

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王曼昱は23日昼の女子シングルス準決勝で中国の蒯曼（クアイ・マン、同7位）を4-1で下すと、夜の決勝では中国の孫穎莎（スン・インシャー、同1位）を圧倒し4-0で勝利した。

王楚欽は同日の男子シングルス準決勝で台湾の林昀儒（リン・ユンルー、同14位）を4-2で下すと、決勝では中国の梁靖崑（リアン・ジンクン、同3位）を4-0で破った。

王曼昱は試合後、「優勝カップは重い、とても重い」とし、「決勝のスコアは順調だったように見えるが、自分の思っていた以上の力を発揮できた」とコメントした。

王楚欽は「優勝できてとてもうれしい。優勝できるとは思っていなかった。挑戦者として1試合1試合向き合い、最後まで生き残れたのがとてもうれしい」と語った。（翻訳・編集/柳川）