三線・四線都市が「哪吒」続編興収の57%を占める、県域の映画消費が活性化―中国

人民網日本語版    2025年2月18日(火) 20時30分

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中国で三線・四線都市が「哪吒」続編興収の57%を占める。

中国国産の大ヒットアニメ映画「哪吒」シリーズの最新作となる「哪吒之魔童閙海(ナーザの魔童大暴れ)」は世界での累計興行収入(前売券を含む)が120億元(約2520億円)に達した。

ネットワークプラットフォームのデータによると、この映画の中国全土興行収入に占める三線都市と四線都市の割合が合計57.2%に上った。これは、同映画にけん引され、三線・四線都市や県域の消費ポテンシャルが絶えず発揮されていることが分かる。

青海省海東市の映画館の責任者の米志朋(ミー・ジーポン)さんは、「これまで、うちのシネコンの興行収入は136万元に達し、そのうち『哪吒』が70~80%を占める。春節(旧正月、今年は1月29日)から現在まで、『哪吒』の座席稼働率も80~90%で安定しており、延べ観客数は毎日大体1000人から2000人前後になる」と話した。

江西省撫州市崇仁県の映画館の責任者の何香(ホー・シアン)さんは、「朝8時、9時ごろから深夜の2時、3時まで、館内は満員で空席がない。春節から2月12日までの半月間に、『哪吒』だけで100万元を超える興行収入になった。当館のオープンから5年間で最も良い興行成績だ」と話した。(提供/人民網日本語版・編集/KS)

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