韓国女優キム・セロンさん死去、中国SNSで芸能界のうつ病の多さが話題

Record Korea    2025年2月18日(火) 22時0分

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韓国の女優キム・セロンさんの訃報を受け、中国のSNSで芸能界のうつ病の多さが話題になった。

韓国の女優キム・セロンさんの訃報を受け、中国のSNS・微博(ウェイボー)で芸能界のうつ病の多さが話題になった。

キムさんは16日、自宅で亡くなっているのが発見された。24歳だった。

キムさんの訃報を巡って微博には17日、「報道によるとキムさんは生前、深刻なうつ病に苦しんでいたそうだ。なぜ芸能人はうつ病になりやすいのか」との投稿があり、投稿者は「エンターテインメントや舞台芸術の仕事に就く人がうつ病になる可能性は一般の人の2倍」との研究があることを伝えた。

そして、「現在の社会はスターへの期待が高く、大勢の人が自分のアイドルが完璧であることを願っている。こうした社会の期待の下、大勢のスターが自分に高い要求を課し、一般の人に比べより大きなストレスにさらされる」と指摘。この他、一般の人についても「世界では10億人を超える人が精神的な病気を患っていると報じられた」などとつづり、中国ではインターネット関連の職業でうつ病になる人が多いことを説明した。

投稿者は「うつ病はわれわれに近い存在で、自分が病気にかかったことに一生気付かない人さえいる」とも記し、これに微博のユーザーからは「うつ病を軽視してはいけない」「現代人は生活でも仕事でも大きなストレスを抱えている」などの声が上がり、芸能人に関しては「芸能人がうつ病になりやすいのではなく、一般人と違って注目されているということ。一般人が病気にかかっても他の人には分からない」との声はあるものの、「確かに彼らへの期待値は高すぎる」「他人の目を気にし過ぎてしまうから」「ネットでの暴力行為も一部を占めていると思う」などの意見も寄せられた。(翻訳・編集/野谷

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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