「ながらスマホ」注意されたライドシェア運転手が激高、乗客を途中で降ろす―中国

Record China    2025年2月18日(火) 15時0分

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中国・海南省三亜市でライドシェアサービスに関するトラブルがあった。資料写真。

中国・海南省三亜市でライドシェアサービスに関するトラブルがあった。中国メディアの快科技が17日に報じた。

三亜市交通運輸局によると、今月14日、ある女性から「アプリを通じて三亜市から海口市までライドシェア(相乗り型)を予約したが、乗車後に運転手が運転中にスマートフォンを操作していた。何度も止めるように注意したところ運転手が激高し、途中で車から降ろされた」との報告があった。

同局が調査を行ったところ、女性の報告はおおむね事実であり、運転手と口論になった女性が途中で降車させられていたことが確認された。女性は別の方法で目的地に向かったという。

トラブルを受け、配車プラットフォームの「一喂順風車」は問題のドライバーのアカウントを永久停止することを決定。また、被害女性への返金および降車後の移動にかかった費用についても補償する意思を示した。同局は各配車プラットフォームに対し、ドライバーの登録管理を強化するよう指示したという。

中国のネットユーザーからは「降ろしてくれてむしろ感謝だな。死ぬよりマシ」「運転手は一体何を考えているのか」「私はショート動画を見ながら運転するドライバーに遭遇したことがある」「これは交通違反だ。プラットフォームには警察に届け出る義務があるだろう」「この女性に感謝。運転手は遅かれ早かれ事故を起こしていただろう。自分だけならまだしも、他人を巻き込む可能性もある」といったコメントが寄せられている。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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