Record China 2025年2月10日(月) 19時0分
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10日、台湾メディアのJapaholicは、日本の音楽ユニット・YOASOBIが台湾の台北アリーナで2デイズ公演を開催したと報じた。資料写真。
2025年2月10日、台湾メディアのJapaholicは、日本の音楽ユニット・YOASOBIが台湾の台北アリーナで2デイズ公演を開催したと報じた。
結成5周年を迎えたYOASOBIは、デビュー後から注目を浴び、現在では世界的な人気バンドとなっている。今月8日と9日に台湾の台北アリーナで開催された「YOASOBI 5th ANNIVERSARY DOME LIVE 2024-2025 ”超現実” LIVE IN TAIPEI」は、YOASOBIが台湾で行う3回目の公演。60万人のファンがチケットの抽選に参加したものの、各公演には1万2000人の幸運な観客しか入場できなかった。
2月9日の台北公演2日目、スクリーンのカウントダウンがゼロになると同時に、YOASOBIのメンバーであるikuraとAyaseが登場。「セブンティーン」の前奏が鳴り響くと、瞬時に会場の観客は盛り上がった。その後、ikuraは、中国語で「皆さん、こんにちは」と叫び、続けて「私たちはYOASOBI、私はikuraです!」と自己紹介。高台にいるAyaseも中国語で「Ayaseです!」と叫んだという。
また、ikuraは今回が1年ぶりの台北訪問であることに触れ、台湾の言葉であいさつしたいとし、中国語で「帰ってきました!」と言うと、観客からは大きな拍手と歓声が上がった。さらに、1万2000人の観客の大きさを試そうと、中国語で「準備はいいですか?。みんなで叫ぼう!」と呼び掛け、観客は熱意に応えて全力で声を上げたという。
前半では、「祝福」や「UNDEAD」、「もう少しだけ」、「モノトーン」、「優しい彗星」など、アニメのテーマ曲をはじめとする人気曲が演奏された。また、スマートフォンのライトをつける演出では、幻想的な光の海が作り出された。
トークコーナーでは、ikuraがチケットに当選した観客について「幸運」と言及したり、YOASOBIの公演への参加回数を問い掛けたり、さらに声の大きさで各階を競わせたりと、会場は熱気に包まれ、観客は精一杯叫び続けた。その後、熱気が最高潮に達すると、「怪物」やアニメ「葬送のフリーレン」のOP曲「勇者」が披露され、観客はアニメの世界に引き込まれた。
「あの夢をなぞって」のイントロでは、ikuraの美しいアカペラが観客を魅了し、続けて中国語で観客に一緒に歌うように呼び掛けた。また、「【推しの子】」のテーマOP曲「アイドル」を熱唱すると、観客はサイリウムを振りながら大声で合唱し、会場が一体となって盛り上がったという。
2回目のトークでは、ikuraがステージに上がるとすぐに中国語で「みんなすごい!。ありがとう!」と感謝の気持ちを伝え、台湾のファンの愛があったからこそ台北アリーナでの公演が実現したとし、中国語で「愛しています、台北」と語った。
その後、「HEART BEAT」、「群青」が演奏され、紙吹雪が舞う会場が一旦幕を下ろした後、アンコールの声に応えて再登場。ikuraはYOASOBIのオリジナルTシャツを着てギターを持ち、自らの伴奏で「舞台に立って」を披露した。そして、ikuraとAyaseがぞれぞれあいさつを述べ、最後はデビュー曲「夜に駆ける」で公演を締めくくった。(翻訳・編集/岩田)
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