2025年2月5日、台湾版Yahoo！のYahoo新聞に、2025年のお薦めのNetflixアニメを紹介した記事が掲載された。

記事はまず、「2025年は、Netflixのアニメファンにとって見逃せない作品が次々と登場する。今年は新作の『SAKAMOTO DAYS』に加え、話題作の続編も豊富にラインナップされている。爽快なバトルアクション『俺だけレベルアップな件』、宮廷ミステリー『薬屋のひとりごと』、切なくも甘い物語『わたしの幸せな結婚』と、どの作品も注目度が高い。さらに、昨年話題を呼んだ『WIND BREAKER』Season2も配信決定し、熱血バトルファンを大いに盛り上げることだろう」とした。

記事は1作目に、今年1月11日に放送開始された「SAKAMOTO DAYS」を挙げ、「日本の漫画ファンの間で絶大な人気を誇る同作がついにアニメ化された。かつて伝説の殺し屋だった主人公・坂本太郎（さかもとたろう）は、コンビニ店員の葵（あおい）に恋をし、彼女と結婚。娘を授かり、平和な日常を過ごしていた。しかし、過去の因縁は消え去らず、彼の下に旧敵が次々と現れる。家族を守るため、坂本は再び驚異的な戦闘力を発揮することとなる。同作は、鈴木祐斗氏による人気漫画を原作とし、トムス・エンタテインメントがアニメ制作を担当。流れるようなアクションシーンと軽快なストーリー展開が魅力であり、熱血、ユーモア、温かみのある物語が楽しめる。日本殺し屋連盟や謎の勢力『X（スラー）』の脅威をめぐる戦いが描かれ、坂本はエスパーの能力を持つ仲間・朝倉シン（あさくらしん）とともに、危険に満ちた世界で安息の生活を求め奮闘する」と説明した。

2作目に今年1月10日に放送開始された「薬屋のひとりごと」Season2を挙げ、「Season2がいよいよ登場し、主人公・猫猫（まおまお）の推理がさらなる危機へと巻き込まれる。人気ライトノベルを原作とした本作は、アニメ化されて以来その人気が衰えることなく、Season2は全24話の2クール連続放送が決定している。宮廷の複雑な陰謀を生き抜いた猫猫は、さらに磨きがかかった推理力と薬学知識を駆使し、奇怪な事件を解決していく。後宮の妃たちを守りながら、彼女を取り巻く陰謀が次第に明らかになっていく。物語は、花街育ちの少女・猫猫が後宮の侍女となり、その聡明さで宮廷のさまざまな事件を解き明かしていく姿を描く。彼女の活躍は、宮廷内部の勢力図をも動かし、やがて宮廷の権力闘争に深く関わっていくことになるだろう」と述べた。

3作目に、今年1月4日に放送開始された「俺だけレベルアップな件」Season2を挙げ、「Season1が放送されるや否や、大きな話題を呼んだ同作が帰ってきた。本作は韓国の人気Web漫画を原作とし、異次元と現世界が交錯する世界観のもと、主人公・水篠旬（みずしのしゅん）がダンジョンを攻略しながら最強の存在へと駆け上がる姿を描く。突如として異次元へとつながる『ゲート』が出現した世界では、一部の人間が『ハンター』として覚醒し、モンスター討伐に挑んでいた。しかし、水篠は最弱の低ランクハンターとして扱われていた。そんな彼が、ある日自分だけが『レベルアップできる』能力を得て、常識を超えた力を手にする。Season2では、より激しさを増すバトルに加え、ハンターの世界に隠された秘密が次々と明らかになる。さらに、音楽を担当するのは澤野弘之。迫力ある戦闘シーンと熱いBGMが相まって、視聴者を引きつけること間違いなしだ」と言及した。

4作目は、今年1月6日に放送開始された「わたしの幸せな結婚」第2期だとし、「小説、アニメ、実写映画と幅広いメディアで大ヒットした同作が、再び心を揺さぶる感動を届ける。物語は、架空の大正時代を舞台に、異能を持つ名家の娘・斎森美世（さいもりみよ）が、異能を持たないことを理由に家族から冷遇され、政略結婚として冷酷な軍人・久堂清霞（くどうきよか）の下へ嫁ぐことから始まる。しかし、清霞との交流を通じて、美世は自分の価値を見いだし、愛を育んでいく。第2期では、久堂家に隠された秘密や、国家を揺るがす陰謀が次第に明らかになり、美世と清霞の関係にも新たな試練が訪れる。新キャラクターとして、清霞の両親、さらには謎多き異能の始祖・甘水直（うすいなおし）が登場。物語はさらに壮大な展開を迎え、美世と清霞の関係も、かつてない試練に直面することになるだろう」と予想した。

5作目は、今年4月に放送開始予定の「WIND BREAKER」Season2だとし、「昨年Netflixで大ヒットした同作は、激しいバトルシーン、不良文化、そして仲間との絆が絶妙に絡み合った作品で、多くのファンを魅了した。物語は、特異な容姿を持つ少年・桜遥（さくらはるか）が最強の不良を目指し、不良高校・風鈴高校へ転入するところから始まる。Season2では、前シーズンの強敵・獅子頭連を倒し、平穏が訪れたかに見えた風鈴高校に、謎の集団・KEELが襲来。彼らの脅威に立ち向かうため、桜遥と仲間たちは再び拳を握る」と紹介した。（翻訳・編集/岩田）