隠れた日本の名作アニメ―中国メディア

Record China    2025年2月6日(木) 23時0分

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2日、中国のポータルサイト・淘宝百科に、隠れた日本の名作アニメについて紹介した記事が掲載された。写真は鋼の錬金術師。

2025年2月2日、中国のポータルサイト・淘宝百科に、隠れた日本の名作アニメについて紹介した記事が掲載された。

記事は、「日本のアニメの中には、あまり知られていないが人気作と同じように素晴らしい名作アニメが数多く存在する。本記事で時間に忘れられたアニメを一緒に探し、あなたの心に響く作品があるかを見ていこう」とした。

記事は、1作目に「鋼の錬金術師」を挙げ、「厳密には隠れたアニメではないが、原作漫画と比較すると、アニメ版『鋼の錬金術師』の知名度はやや低い。この作品は、錬金術をテーマに家族や友情、犠牲について深く掘り下げており、感動的な親子の物語を描いている」と紹介した。

2作目に「魔法少女まどか☆マギカ」を挙げ、「一見すると、少女たちが変身して戦う日常的なアニメに見えるが、実際は現実と願望の対立や、犠牲と救済という哲学的な問題を探求している。このアニメは、従来の『魔法少女』のジャンルの枠にとらわれず、視聴者に新しい視点を提供する作品である」と論じた。

3作目は「DARKER THAN BLACK -黒の契約者-」だとし、「このアニメは、SFとミステリー要素を融合させた作品で、特殊能力を持つ少年が邪悪な力に立ち向かう物語を描いている。複雑で緊張感のあるストーリー、立体的なキャラクター描写が特徴で、何度でも見返す価値がある」と評した。

4作目は「ひぐらしのなく頃に」だとし、「架空の村落にまつわる因習や連続怪死事件を軸に、ひとつひとつの平凡に見える出来事の背後に隠された深層社会が明らかにされていく物語。サスペンスと心理的ホラーを巧妙に織り交ぜ、視聴者に鳥肌が立つような恐怖感を与える。また同時に見続けたくなるような魅力を持つ作品だ」と述べた。

そして、「隠れた名作アニメの世界には、見過ごされてしまいがちな素晴らしい作品がたくさんある。これらのアニメに華やかな宣伝はないかもしれないが、作品が伝える登場人物の感情や独自の視点は、見る者を夢中にさせる。大衆的な流行に流されず、自分だけの隠れた名作を見つけてみよう。そこには新たな世界が広がっていることに気づくはずだ」と結んだ。(翻訳・編集/岩田)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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