日本への年越し旅行、コスパが悪い?―台湾メディア

Record China    2025年2月1日(土) 9時0分

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29日、台湾メディア・民視新聞網は、春節(旧正月)の日本旅行のコストパフォーマンスをめぐる議論が台湾のネット上で繰り広げられたことを報じた。写真は台湾の桃園国際空港。

2025年1月29日、台湾メディア・民視新聞網は、春節(旧正月)の日本旅行のコストパフォーマンスをめぐる議論が台湾のネット上で繰り広げられたことを報じた。

記事は、台湾では今年の春節休みが9連休となったことで多くの人が海外旅行の計画を立て、国際線航空券の価格も上昇したと紹介。ネット上ではこの時期の海外旅行のコストパフォーマンスを巡る議論が繰り広げられていることを伝えた。

そして、台湾のネット掲示板PTTでは過去に「年越しで日本に行くのはコスパが悪いか」というスレッドが立ち、スレ主が「自身と家族で年越しのために日本旅行をする計画だが、飛行機代とホテル代を合わせると3万台湾ドルを超えた」と書き込んだと紹介。スレ主が「割引運賃のチケットが手に入らなかったために航空券が高くなってしまった。日本で新年を迎えるのに、自分より高いお金を出した人はいるか」と問いかけたことを伝えている。

記事は、このスレッドが2018年に立てられたもので、当時も多くのネットユーザーが関心を寄せたと紹介した上で、「春節に3万ドル払って日本に行くくらいなら、もう少し足して欧州に行ったほうがいい」「春節期間は価格が約2倍になる」など、コスパの悪さを指摘するコメントが寄せられたとした。

一方で、「春節に海外旅行をする人は、そもそもコスパを気にしていない」「普段はなかなか長期休暇が取れないから、春節にしか旅行できない」「有給を1日取るのも大変だから、この時期に行くしかない」「家族との旅行はプライスレス」など、この時期の旅行に単なるコスパでは測れない価値を見出すユーザーも少なからず見られたと紹介している。

なお、3万台湾ドルは2018年当時のレートで約11万円、現在のレートでは約14万円に相当する。(編集・翻訳/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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